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医療事故はやっぱり怖い [ひとり言]

医療事故を起こす背景には様々な要因が隠されていますが、





その中でも看護職に絞ったことでいえば



気の緩み・注意力不足・人員不足・コミュニケーション不足・疲れからくる判断ミス



というように5つの要因を挙げてみました。





では、この5つの背景がなぜ医療事故に繋がってしまうのか?



その理由を大まかに考えてみたいと思います。









まず1つ目の”気の緩み”。



看護業務は、毎日同じような業務の繰り返しという部分が結構あって、



そこからくる『慣れ』と『思い込み』が気の緩みに繋がってしまい、医療事故を引き起こす



引き金になってしまうと考えられます。











2つ目の“注意力不足”



これは、2通り考えられると思います。



『慣れ』や『気の緩み』からくるものと『体調や精神状態』からくるものです。





体調が悪かったり、精神状態が不安定であると集中することって難しくないですか?



そんな状況だと周囲が見えず、確認もおろそかになりやすい為、医療事故につながる確率が



高くなってしまうと考えられます。











3つ目の“人員不足”。



人手が足りないと業務が煩雑になりがちではありませんか?



人手が足りないと『忙しい』ですよね。



そんな環境の下で業務にあたっていると、『思い込み』や『うっかり』が生じたり、



注意力が散漫になってしまい、医療事故が起こりやすくなってしまうと考えられます。











4つ目の“コミュニケーション不足”



『慣れ』や『思い込み』、『人員不足』で『忙しい』ことから周囲にすぐ確認できる人がいない、



など、コミュニケ-ション不足は様々な要因が重なって起きるものだと思います。



また、職場の環境が『誰かに訊きやすい』ものであれば問題ありませんが、



もしもそうでない場合は、確認すべきことを1人で判断してしまうことで、



医療事故につながってしまう可能性が高くなってしまうと思います。











5つ目の“疲れからくる判断ミス”



『人員不足』だと『忙しい』状況が何日も続く為、疲れが抜けないままに次の日の勤務。



また、疲れるといえば夜勤ですね。特に朝方は要注意ですよね。



疲れがたまってくると集中力に欠け、医療事故を起こしてしまう危険性が出てきます。











以上、5つの看護職の背景と医療事故が起こりやすい理由を考えてみましたが、



それぞれが要因となることもあるでしょうし、また、それぞれが影響しあってしまった場合には



医療事故が発生する確率も上がってしまうということに繋がっていくのだと思いました。









絶対に起こしてはいけない、起こしたくない医療事故ですが、



自分が身を置いている職場の環境や業務体制などを改めて考えた時に



「大丈夫!心配ない!」と言い切れる自信はありますか??


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